童話作家 安房直子さんが遺した景色

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夕陽が沈んだあとの空の色『夕空色のかばん』


『ゆめみるトランク』~北の町のかばん屋さんの話~より
『夕空色のかばん』


☆あらすじ☆

北の町、ここはまだ雪が舞う冬だというのに、
町外れにある小さなかばん屋のショーウインドーだけは春なのです。

南の港町にかばんを売りに行ったときに買ってきた水仙が
窓いっぱいに飾られ、優しい春の歌を歌っていました。

ある日、まるで水仙の花のようなお客さんがかばん屋に来ました。
そして、「かばんをこしらえてください」と言うのです。

かばん屋は注文を受けてかばんを作るのは始めてでした。

初めから持ち主が決まっていて、それを持つ人の手がありありと見えるかばん。

心をこめて作ったかばんは素晴らしい出来上がりでした。
軽くて使いやすくて、とても優しい感じの夕空色のかばんです。



yuuu




太陽が沈んだあと、まだほんのりと太陽の光が残った空の色が好きです。
太陽の赤と、夜の闇が混ざり始めて、なんとも言えない柔らかい色に包まれる空。
会社帰り、車のハンドルを握っているというのに、うっかり見惚れる情景です。

そんな色の革で作ったかばんなんて、きっと素敵でしょうね。
自分の好きな革で好きなように作る、オーダーメイドのかばん。
いつかはそんな贅沢な自分だけのかばんを作ってみたいものです。



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[ 2019/04/29 00:00 ] お話「や行」 | TB(-) | CM(0)
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Author:すきっぷ
安房直子さん作品に恋した「すきっぷ」です。


*安房直子さんご本人や関係各所とは一切関係ありません。


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